旅行ハプニングシリーズ〜スリ・蚊編〜

さて、次回乞うご期待!とか言っておきながら半年近く経ってしまいました。

夏から秋にかけて、イギリス・マルタ・イタリアなどいくつか行きましたが、ベルリンでスリに遭う以外にもハプニングがあったのでもういっそ書くの面倒くさいので旅行記ではなくてハプニングシリーズとして紹介します。

スリ@ベルリン
もう…そのままですねベルリンでスリに遭いました(泣
その日は、お洒落なカフェでいかにも健康そうな何かを使った朝食をとり、
とても美味しく頂いたなにか。

ベルリンの壁と言っても所々ありますが、グラフィティアートで有名な観光名所のベルリンの壁に向かいました。

有名なこちらや、

 

こんなのや、

  

こんなのなど、

 

ざーっと通り過ぎながら見て、すぐ横の駅に向かい始めたとき、








「………何やら体が軽い」






ずっと(スリ予防のために)体の前に掛けていた肩掛けカバンがいつの間に後ろにあり、締めてたファスナーが全開でした…もちろん中に入れていた財布は消えていました。

幸いパスポートはまだ中に残っていて(!)、携帯も手に持っていたので、そうとなればまずやることは、


①手っ取り早く、
あ"あ"ああぁっぁぁあ"ーーーー!!!!と叫んで一旦怒りを発散しましょう。
どうしよう‥ふぇ~んなんて泣いている暇はありません一旦気を引き締めましょう。

②クレジットカードなりデビットカードなり全部停止させる。<重要>
最近だとカード会社のアプリでポチッとするだけで簡単にカードを無効化できるのでいいですね!

なお、②を行っている際に手近の友人や家族(私の場合はRaseru)に来た道をさっと戻ってもらって落ちていたり捨てられていたりしていないか確認してもらいましょう。
→手が動いている限り、ここで泣いても大丈夫です。

③警察に行く
うーんこれは‥あまりいい印象がなかったですが‥
駅構内の警察署でスリに遭ったということを説明したら、「またかよ」っという態度を取られ、最後に財布があったところから今までどこを歩いたかを説明します。拙いドイツ語となかなか通じない英語で必死に説明しますが、

「ドイツに住んでいるくせにドイツ語話せないのか!」
と嫌〜な感じで言われました。
大抵こういうこと言って偉そうにする人は外国に住んだこともないのに、自分の母国語が話せない人を見下すんですね。最低ですね。
相手は警察官とわかっていましたが、あまりの横柄な態度に腹が立ち、彼にもわかりやすい英語を使って、

「海外に移り住んで半年で紛失物届の手続き(全部紙なので非常に面倒)を聞き取って、財布の中身やら保険証の情報やらをペラペラ話すのは非常に難しい。あなたのその言い方はとても感じが悪い」

と言いました。そのまんまですね。もう私も色々いっぱいいっぱいで半泣きでしたが、その中年の警察官も言い返されると思っていなかったらしく、ソーリーと謝ってきました。

そしてなんだかんだ手続きしましたが、結果的に財布は戻ってきませんでした。恐らく壁の写真を撮っているときに後ろからしゃっと抜き取られたのでしょう。

出典:「ガラスの仮面」(16)

幸い実質的損失は30ユーロくらいなので大したことはありませんでした。
その後は意気消沈でしたが、Raseruが美味しいインド料理を食べさせてくれたのでちょっと元気が出ました。




蚊@マルタ

マルタ島とゴゾ島に合わせて4泊ほど旅行に行ってきました。
美しい空に浮かぶ雲、青い海!





素敵でしたね〜!

けど正直なところマルタ島は、公共交通機関か非常に不便なのにのんびり歩いて探索できるところが少ない(道が狭く車が多い)というのと、食べ物がちょっと微妙ってのでRaseruと私のお気に入りの旅行スポットにはなりませんでした
ゴゾ島はだいぶ落ち着いていて、のんびりできたので次回は車をレンタルしたいですね。

ハプニングに関してはそのままなのですが、私だけ



めっちゃ蚊に刺されました。



海で泳いだあと、夕食で向かったレストランのテラス席で短パンという無防備な私に容赦なく蚊が襲いかかってきたので、ブランケットを借りれるかと聞いたところ、


JUNGLE FORMULA(笑)を使わせてもらえました。
ちょっと体中虫よけ臭い状態でしたがこちらのレストランはとても美味しかったです。

ゴゾ島にあるThe Fat Rabbitというお店です。おすすめです。

旅行が終わる頃には25箇所以上刺されました。
でもRaseruが美味しいアイスクリームを食べさせてくれたので結果的に良い旅行でした。





次回!暗闇で犬に追いかけられる編!

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