街並みと食べ物と人

さて、また時差ボケから完全に脱していなかった数日前までは朝4時には目が覚めていました。もちろん私達二人と一匹の胃袋も時差ボケ中なので、私達が目覚めた気配を感じると空腹のヌートは「にゃぁにゃぁ」と騒ぎ出します。
ヌートに餌をやったあと、私も「ガッツリ食べたい!ガッツリ食べたい!」とRaseruに騒いで6時半から開いている近所のパン屋に行ってみました。

これ全部で12ユーロ(1500円ほど)

このパン屋はZöttl(地図)といってチェーン店のようです。私はシュニッツェル(wiki)という薄い豚カツ的なものを挟んだパニーニサンドとチャイラテ、Raseruはアップルパイとカプチーノを頼みました。これだけ頼めば少なくともアメリカでは25ドルは超えるのでだいぶお得です!!(比較する通貨を統一すべきですね!!)
ここまで読むと一見私だけがガツガツ食べてるみたいですが、Raseruは大体いつもお洒落な食べ物を注文して、食べ足りずに私のを食べるので五分五分ですね(?)

さてこの日と次の日は、特にまだできる役所手続きなどもなかったのでのんびり街を散歩したりして過ごします。
まだ数日しか経っていませんが幾つか日本ともアメリカとも違ったこと‥

1.公園(または緑)が多い!


  
大体どの公園も緑色です(カリフォルニアは夏になると乾燥して茶色です)
  
え?カリフォルニアも多そうだけど?って思ったかもしれませんが、そんなことはありません。アメリカは巨大な州立公園やら国立公園がバーン!!といくつかある感じですがこちらは代々木公園・新宿御苑サイズの公園がいたるところにある感じです。(わかりにくい?)

そして環境が良いせいか、犬を飼っている人が非常に多いです。犬たちの顔も心なしか幸せそうです。
Airbnbの犬Libbyさん。ちょっと臆病。


2.タバコを吸ってる人が多すぎる
はい、こんなに緑が多くて街中でも空気が美味しいのに残念だなぁ〜と思ったのが、タバコを吸っている人が老若男女関係なくものすごく多いことです。タバコを吸ってる人が多いだけならまだしも、歩きタバコなどが当たり前なんですね。煙に若干アレルギーのある私は鼻がムズムズします。

ドイツの喫煙wiki
幸いなことに、レストラン・カフェなどの屋内での喫煙は法律で禁止されているようですが、テラス席を含む屋外は喫煙可なのでいいお天気のときはテラス席が使えなくて残念です。慣れればいいと言われもしましたが個人的に慣れたいことではないですね。

3.歩行者信号が瞬間的に変わる
青信号のときに渡っていたらパッと赤信号に切り替わりました。

「え?チカチカとか黄色とかそういうのないの?」

と戸惑いました。のんびり渡っていたのに急に切り替わると思わず道の真ん中で反復横飛び的な変な動きをしてしまうのでやめてほしいです。

4.どの交通手段でも快適
ミュンヘンは歩きでも自転車でもスクーターでも快適に過ごせる街並みになっています。はちょっと車線が狭くて隣の車とぶつかりそうな印象でしたが、殆どが小型車なので問題はそんなになさそうです。
自転車用のレーンと歩行者レーンがきっちりとどこでも分けられていました。しかしきっちりしてるだけあって、歩行者だったら優先されるわけでなく間違って自転車レーンを歩いてたりすると怒られるようです。(私はまだ怒られていません)



さて、二日目の夕食はRaseruのカナダ人&ドイツ人の友人夫婦とドイツ料理とビールをようやく堪能しました!
ドイツが得意とする豚ステーキ+シュペッツレ

こちらはWirtshaus Kurgarten(地図)いうビアハウスです。案の定、煙でモクモクのテラス席を見て中の席をお願いすると「ほんとに良いの?」と怪訝な顔をされました。

友人たちは年末にカナダに帰ってしまうようで、初めてドイツでできた友達が早速いなくなってしまうようで残念です(;_;)





Comments

Popular Posts